ごみの適正処理
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わたしたちが出したごみは、どうなるの?

どうして集めたごみを分別したり燃やしたりしているの?

リサイクル出来るものと出来ないものに分けたり、燃やしたりすることで、埋め立てるごみの量をへらせるんだ。
燃やしたあとの灰の一部もリサイクルしているよ。

リサイクルした量と埋め立てた量は同じくらいなんだね。

資源やごみの埋立処分場にも限りがあるから、ごみを減らすこと、ごみを分けて出すことで埋め立てする量が減ってリサイクルする量が増えるといいね。

わたしたちが出したごみはどんなふうにリサイクルされているの?

ペットボトル、かん、びん、紙など、それぞれの方法でリサイクルされて、新しい製品に生まれ変わるんだよ。
出典:一般社団法人産業環境管理協会WEBサイトより作成

全部資源を使って作ると、資源がなくなってしまうから、リサイクルの量をふやさないといけないよね。

ごみが生まれ変わるために、わたしたちが出すときも分ける必要があるんだね。

ほかにも、テレビなどの家庭電化製品、携帯電話などの小型家電も、リサイクルされているよ。
出典:一般社団法人産業環境管理協会より作成

きちんとごみをすてないとどうなるのかな?

道路や川にポイ捨てされたごみは、管理する人や地域の人が片づけないといけなくなったりするんだ。
川から海まで流れていってしまうごみも多いんだよ。

海がごみだらけになっちゃう!

海の中が汚れてしまうし、海岸に流れ着くごみの処理も大きな問題になっているんだよ。
ごみのせいで海や川の環境が悪くなってしまうからポイ捨てはやめよう!!

それから、捨てられてボロボロになったプラスチックは、とても小さな粒になってしまうんだ。
5mm以下のプラスチック片は「マイクロプラスチック」と呼ばれて、問題になってきているんだ。

とても小さいのに?

マイクロプラスチックには有害なものがくっつきやすく、小さいから海の生き物が食べてしまうんだ。


人間が出したごみは、かたちを変えて人間に返ってくるんだね。
これからはごみの出し方に気をつけるよ。

ごみの出し方を気をつけることで、ごみを減らせるし、リサイクルしやすくなるんだ。
和歌山の環境を守るためにひとりひとりが気をつけようね。